Twitter、24時間後に消える「フリート」への広告表示をテスト

Queenie Wong (CNET News) 翻訳校正: 編集部2021年06月02日 10時24分

 Twitterは米国時間6月1日、米国の一部のユーザーを対象に、フリート形式のコンテンツの間に広告を表示するテストを開始すると発表した。フリートとは、24時間後に消える写真や動画を投稿できる機能だ。今回の動きは、Twitterが1億9900万人のデイリーユーザーに対し、自分の思いをオンラインで共有するためのさらなる手段を提供する中で、いかにして収益を上げる計画であるかを示している。

Twitterのロゴ
提供:James Martin/CNET

 「Snapchat」やFacebook傘下の「Instagram」といった他のソーシャルネットワークは既に、それぞれのエフェメラル(自動消滅)機能で広告表示を開始しているため、Twitterもそれに倣って、より多くの企業にTwitter広告を掲載してもらおうと考えるのは意外ではない。企業は最大30秒のコンテンツを掲載可能で、ユーザーはスワイプ操作によって広告商品の詳細情報を確認することができる。

フリート形式の広告
提供:Twitter

 Twitterは、「iOS」版と「Android」版のアプリを使用する米国の一部のユーザーを対象に、テストの一環としてそのような広告を表示するという。対象となるユーザーの数については明らかにしなかった。

 同社は2020年11月にフリート機能を導入したが、どれだけのユーザーがこの機能を利用しているかは明らかにしていない。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]