Googleは、決済サービス「Google Pay」の個人間送金機能を拡張し、国際送金に対応させた。ただし、現時点で利用可能なのは、米国からインドまたはシンガポール宛ての送金のみ。
今回の対応により、米国のGoogle Payユーザーから、インドまたはシンガポールのGoogle Payユーザーへの個人間送金が可能になった。送金時には、Google Pay上で送金相手のユーザーを指定し、実際に利用する送金サービスであるWestern UnionまたはWiseを選べばよい。
送金時の手数料は、Western Unionの場合は6月16日まで無料。Wiseの場合は、新規ユーザーの初回の送金に限り最大500ドルまで無料。
送金可能な宛先は2021年中に、Western Union経由については200以上の国と地域へ、Wise経由については80カ国以上へ増やす計画。
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