米通信大手Verizonは米国時間5月3日、メディア事業部門Verizon Mediaを投資会社Apollo Global Managementに50億ドル(約5450億円)で売却すると発表した。Verizon Mediaの事業には、米YahooやAOLなどが含まれる。
VerizonはVerizon Mediaの株式10%を今後も保有する。Verizon Mediaは取引完了後に社名をYahooに変え、Guru Gowrappan氏が引き続き最高経営責任者(CEO)を務める。
Verizonは2015年にAOLを買収し、2017年に米Yahooの中核事業を買収していた。2社の買収金額は計約90億ドルだった。その後VerizonはAOLとYahoo事業を統合して新会社Oath(現Verizon Media)を設立。2018年にはOathに関連して46億ドルの減損を計上していた。
Apollo Global Managementへの売却は、2021年後半に完了する見込みだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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