Googleは、「Googleアシスタント」の「Guacamole」と呼ばれる新機能の社内テストを始めていると報じられている。この新機能を有効にすると、一部の単純なタスクでは最初に「Hey Google」などのウェイクワードで起動する必要がなくなるという。これにより、電話に応答したり、アラームやタイマーの音を止めたりといった操作が、ウェイクワードを発することなく素早く実行できるようになると、9to5GoogleやAndroid Policeが伝えている。
9to5GoogleによるとGuacamoleは、「Android 11」で動作する「Google app beta 12.5」で、Googleアシスタントの設定メニューの一覧に表示されるという。同機能を有効にすると、ウェイクワードを省略し、単に「止めて」「スヌーズして」「電話に出る」「電話に出ない」などと言うだけで操作できるようになるとみられる。
Googleはコメントの依頼にすぐには応じなかった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」