「Disney+」の料金が3月26日から米国などで引き上げられる。米国では月額料金が1ドル上がって7.99ドル(約870円)に、年間契約の場合は10ドル上がって年間79.99ドル(約8730円)になる。欧州では月額料金が2ユーロ引き上げられ、8.99ユーロ(約1150円)となる。
また、Disney+、「Hulu」、「EPSN+」をバンドルした割引版も、米国で1ドルの値上げとなる。広告付きのHuluを含むバンドル版は13.99ドル(約1530円)、それよりも新しい広告なしのHuluを含むバンドル版は19.99ドル(約2180円)になる。
2020年12月に発表されていた今回の値上げは、既存会員に対しては26日以降の最初の請求から適用される。
「今回の値上げは、Disney+の製品提供の潜在的価値が高まったことを反映している」と、Disneyの最高財務責任者(CFO)であるChristine McCarthy氏は、12月に同社がこの計画を発表した際に述べていた。
なお、競合のNetflixは2020年10月に値上げを実施し、最も人気のスタンダードプランは月額13.99ドルとなっている。最も安いベーシックプランは8.99ドル(約980円)、プレミアムプランは17.99ドル(約1960円)。プレミアムプランは、4K解像度やHDR画質に対応し、4つのデバイスで同時に視聴可能だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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