Insta360Japanは3月10日、手ブレ補正機能つきアクションカメラ「Insta360 GO 2」を発表した。同日より、公式ストアや家電量販店、Amazonなどの各種ECなどで予約の受け付けを開始する。価格は、標準セットが税込3万6300円。
Insta360 GO 2は、重さ26.5g、幅52.9×高さ23.6×奥行き20.7mmの小型アクションカメラ。1/2.3インチのイメージセンサーを採用し、11.24mm(F2.2)の超広角レンズを採用する。IPX8等級の防水性能のほか、32GBのストレージ容量を備える(使用可能領域は28GB)。
動画モードとして、ベーシック手ブレ補正、FlowState 手ブレ補正、HDR、タイムラプス、タイムシフト(ハイパーラプス)、スローモーションを搭載。手ブレ補正機能は、「FlowState手ブレ補正」と「水平補正アルゴリズム」を内蔵しており、マウント場所や揺れ、衝撃、ふらつきを防止できるとしている。画角120度の「超広角」やPOV撮影に最適な画角110度の「アクティブビュー」など、4つの視野角で構図が選択可能。
動画形式はMP4のみ。動画コーデックはH.264。最大動画ビットレートは80Mbps。画素数は、FlowState 手ブレ補正、タイムラプス、ハイパーラプス使用時で2880×2880ピクセル(30fps)。ベーシック手ブレ補正では2560×1440ピクセル(50fps、30fps)。HDRは2880×2880ピクセル(25fps、24fps)、スローモーションは1920×1080ピクセル(120fps)となる。
また、写真モードとして、標準、インターバル、ナイトショット、スターラプス、ピュアショットが選択可能。写真画素数は900万画素(3040×3040dpi)。写真フォーマットはINSPとDNGの2種類となる。
充電ケースも強化されており、35分で充電が完了(23分で80%充電)。ケースの充電にはUSB Type-Cを利用。47分で80%、65分で満充電となる。さらに、充電ケースに入れた状態でも撮影でき、ケース内蔵のバッテリーと併用で最大約150分(ベーシック手ブレ補正動画時)の撮影に対応。ケースは充電以外にも、リモコン、三脚、自撮り用のハンドグリップとしても使用可能。自撮り棒などに装着できる1/4インチねじ穴も備えている。
加えて、Bluetoothも内蔵し、約10m離れた場所からの遠隔操作が可能。スマートフォンアプリを利用し、Wi-Fi経由でのリアルタイムプレビューや設定変更などをリモートでコントロールすることもできる。アプリには、各種編集機能を搭載。テンプレートから、スポーツ、旅行、ペットなどのテーマあるいは、任意のデータを複数選ぶことで、AIが自動編集する機能「FlashCut 2.0」も搭載する。
同梱したアクセサリーには、「Insta360 GO 2」を磁石で固定できる「磁気ストラップ」、帽子やヘアバンドなどに固定できる「簡易クリップ」、折り畳み式設計で粘着素材により壁などに貼り付けられる「ピボットスタンド」、防水仕様で交換可能な「レンズ保護フィルター」を用意。別売のオプションとして、NDフィルターセット(ND8/ND16/ND32/ND64)やマウントアダプターバンドルもラインナップする。
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