「Apple TV」アプリ、「Chromecast with Google TV」で利用可能に

Eli Blumenthal (CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ)2021年02月19日 12時05分

 Googleは米国時間2月18日、「Apple TV」アプリが「Chromecast with Google TV」で利用できるようになったと発表した。同社はこの計画を2020年12月に明らかにしていた。ソニーやTCLの「Google TV」搭載テレビでも、Apple TVが利用可能になるという。

Apple TV
提供:Google

 Apple TVアプリが加わったことで、Google TVは、AppleとRokuがそれぞれ提供しているTVソフトウェアと肩を並べ、主要なストリーミングサービスすべてを提供することになる。また、Amazonの「Fire TV」には、Apple TVアプリはあるがNBCUniversalの「Peacock」がないため、Googleの方が優位に立つ。

 月額5ドル(日本では600円)の動画配信サービス「Apple TV+」の加入者は、同サービスの映画や番組をGoogle TVで視聴できるようになる。加入していない場合は、Google TVのApple TVアプリから加入できる。

 米国では検索結果にAppleのオリジナル作品が表示されるようになる。また「Googleアシスタント」を利用してApple TVアプリを開いたり、特定の作品を再生したりできる。これらの機能は今後数カ月かけて世界各国で提供される。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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