YouTubeは米国時間2月17日、「TikTok」への対抗を狙う短編動画機能「YouTubeショート」のベータ版を、米国で数週間のうちに提供開始することを明らかにした。
YouTubeショートは2020年9月に、ベータ版がインドで先行公開されている。これは最長15秒の動画を制作してアップロードできる機能で、音楽を追加したり動画をつないだりするツールも用意されている。YouTubeによると、YouTubeショートは現在、1日あたり35億ビューを獲得しているという。
中国の字節跳動(バイトダンス)が保有する動画サービスであるTikTokの人気が急上昇する中で、シリコンバレーの大手企業も、この人気にあやかろうとしてきた。8月にはFacebook傘下のInstagramが、TikTokにそっくりな「リール」という機能を立ち上げた。Facebookは「Lasso」というアプリでもTikTokの模倣を試みたが、こちらは2020年に提供を終了している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」