マーベラスは2月15日、日本初とうたうインディーゲーム開発者の支援を目的としたオンラインインキュベーション(事業支援)プログラム「インディーゲームインキュベーター」(iGi)の発足を発表した。
iGiは、6年間にわたりインディーゲーム開発チームの育成に成功している、スペイン・バルセロナのインキュベーションプログラム「GameBCN」の監修のもと実施するオンラインのインキュベーションプログラム。
「天穂のサクナヒメ」を開発した「えーでるわいす」など、国内外で活躍してきたインディーゲーム開発者や、ゲームに精通した各分野の専門家が講師(メンター)を担当。開発計画や進捗管理といったゲーム開発に関する支援・指導に加え、ゲームをリリースする上で必要となるプロモーションノウハウやメディア対応、多言語対応、各種法令や契約関連のサポート、ステークホルダーへのピッチ(ゲームのプレゼンテーション)訓練などを実施し、日本のインディーゲーム開発者をさまざまな側面からサポートするという。
また、このプログラムに賛同する企業・団体・個人などを広く募集。教育機関、行政機関等を含め「産・官・学」の連携体制を構築できるように努めるという。既にゲーム関連企業数社からサポートの申し出もあるとしている。
プログラムへの参加費は無料。6月から11月までの半年間の開催を予定している。募集対象は5チームで、個人・法人どちらでも参加可能。なお本プログラムについて、参加作品の配信元を制限するものではなく、マーベラスは参加作品に対してパブリッシングの優先交渉権のみを持つ。参加チームと別途条件交渉の上、パブリッシングを決定するという。3月中旬より応募の受付を開始する。
Organized by Marvelous, Inc.
Partnered with GameBCN
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