ソーシャルメディアプラットフォーム間のクロス投稿は新しい機能ではないが、Twitterが今回導入した「Snapchat」へのクロス投稿機能には、新たな工夫が加えられている。米国時間12月10日から「iOS」版では、ツイートをスタンプとして貼ることにより、Snapchatストーリーの中でツイートを共有できるようになる。
利用するには、iOS上でTwitterアプリを開き、ツイートを選択して共有ボタンをタップしてから、Snapchatアイコンをタップする。Snapchatアプリでは、そのツイートのステッカーが新しく作成されており、そのステッカーは元のツイートにリンクされている。これをストーリーにスタンプとして貼り付ければ、完成だ。
Twitterは11月にも、「フリート」という新機能を導入している。フリートは、InstagramとSnapchatのストーリーに似た機能で、タイムラインの上部に表示されて24時間後に消えるというもの。これらの機能からは、Twitterがリストやタイムラインよりも、個人的な自動消滅コンテンツに興味のあるユーザーとの関係を維持することに力を入れているらしいことがうかがえる。
Share Tweets as stickers in your Snapchat Stories!
— Twitter Support (@TwitterSupport) December 10, 2020
▪️ On iOS, tap the share icon on a Tweet
▪️ Select the Snapchat icon at the bottom of the share menu to create the sticker
▪️ Once shared, the Snap will link back to the Tweet on Twitter where you can see the whole conversation https://t.co/G5AnV8pbcf
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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