Facebook傘下の写真共有サービスInstagramは、ショート動画とオンラインショッピングに力を入れている。
Instagramは米国時間11月12日、アプリに2つのタブを追加し、ショート動画「リール」と、関心のありそうな商品を簡単に閲覧できるようにしたと発表した。タブはアプリのホーム画面の最下部に表示される。再生ボタン付きのビデオの形のアイコンがリール用、ショッピングバッグのアイコンがショッピング用の新しいタブだ。
ショート動画アプリ「TikTok」など他のプラットフォームと競合するInstagramは、ユーザーをつなぎとめようと新機能の追加を続けている。8月には、TikTokに競合するリール機能を追加したが、この機能はTikTokの成長に対する大きな脅威になってはいないようだ。Facebookはリールを使っているユーザー数に関するデータを公表していない。Facebookの最高経営責任者(CEO)であるMark Zuckerberg氏は10月、四半期決算の電話会議で、リールの効果に同社は勇気づけられているが、まだこれは初期段階にあるとしていた。
新しいショップタブには、動画や新商品とともにパーソナライズされたおすすめ情報が表示される。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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