マッチングアプリのTinderは米国時間7月8日、新しいビデオチャット機能「Face to Face」のテストを一部のユーザー向けに開始すると発表した。対象となるのは13の国と地域で、米国、ブラジル、オーストラリア、スペイン、イタリア、フランス、ベトナム、インドネシア、韓国、台湾、タイ、ペルー、チリでテストする。
Tinderによると、この機能の開発にあたっては、ビデオチャットを利用するユーザーが不愉快な気分になることなく、状況を管理できるようにすることを目指しているという。そのため、Face to Faceでは、双方のユーザーがビデオチャットでの会話に同意することが使用の条件となる。マッチングした相手とテキストチャットを始めると、チャット画面の右上隅にビデオ通話アイコンが表示され、これをタップするとビデオ通話ができる仕組みだ。
ただし、ビデオ通話ができるのは、双方がFace to Face機能を有効にし、Tinderのガイドラインに同意した場合のみだという。この機能はいつでも無効にできる。
ビデオ通話を終えると、感想を尋ねられる。不適切な行為やコミュニティーガイドラインに反する行為をした相手を報告することもできるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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