Googleは7月7日、医療従事者および、専門家、メディカルノート、メドレーとの協力に基づき、医療情報へのアクセスを支援する取り組みを開始したと発表した。
任意のトピックついてユーザーが適切な情報を見つけられていないと考えられる ”未回答” の検索キーワードを自動的に収集し表示するツール「Question Hub」を使用。参加する医療従事者および、医療情報コンテンツの制作チームからなるプロジェクトチームへと提供する。
β版として特に新型コロナウイルス感染症に関する未回答のキーワードをプロジェクトチームに対し利用可能にしている。これにより、ユーザーの興味があるトピックの理解と、利用されるキーワードの把握を支援する。
医療従事者および、専門家のチームは、テーマの優先順位付けや世界最先端の知見をどのように噛み砕いてユーザーに届けるべきかといった点について、ガイダンスを提供。
これらの情報を基にメディカルノートとメドレーは、ユーザーにとってわかりやすい形でコンテンツを制作・公開する。
同社は同取り組みを通じ、信頼性の高い医療情報が継続的に創出される環境を作ると共に、一般のユーザーがより信頼できる医療情報にアクセスできるよう協力していくという。
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