QBIT Roboticsは7月6日、同社提供する自動搬送ロボットサービスが、レストラン「THE GALLEY SEAFOOD & GRILL by MIKASA KAIKAN」(三笠会館)において採用されたと発表した。
同社は、利用者同士・利用者と店舗スタッフが直接接触しない「非接触」、利用者と店舗スタッフが対面接客を行わない「非対面」でオーダースタイルのサラダバーを楽しめる店舗オペレーションを開発。同オペレーションでは、2台の自動搬送ロボットが、オーダーされたサラダを席へと搬送する。
また、ロボットの上部に手をかざすだけで元に戻る設計となっており、「非接触」「非対面」でサラダを何度でも注文できるようになっている。
三笠会館によると、シンプルでレストランの中で違和感が少ないフォルムや表情があるロボット仕様に加え、ロボット走行路の整備やエンターテイメント的なコミュニケーション要素の追加などのサポートが導入のポイントになったという。
同社によると、今後は下膳の手伝いや誕生日祝いの手伝いを担うことも検討しているという。
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