Googleは、複数の州で新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることを受けて、米国オフィスの再開を延期した。最高経営責任者(CEO)のSundar Pichai氏は以前、従業員のオフィス復帰を7月6日から開始するとしていたが、今回明らかになった社内メモには、少なくとも9月7日まではオフィスを閉鎖すると記されていた。このメモについては、Bloombergがいち早く報じ、米CNETもGoogleに確認した。
多くの企業と同様に、Googleの従業員らは、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために在宅で勤務している。Pichai氏は5月、従業員に対し、2020年中はリモートで勤務することになる可能性が高いと語っていた。
今回のメモは、グローバルセキュリティ担当バイスプレジデントのChris Rackow氏によるもの。再開計画を進める前に「米国全体の見通しが安定していること」を確認したいと書かれている。米国時間7月1日午前の時点で、米国の感染者数は260万人以上、死者数は12万7000人以上、回復者数は72万人となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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