Lyftは、同社の各種サービスで利用される自動車を、2030年までにすべて電気自動車(EV)か、何らかのゼロエミッション車にするとの方針を明らかにした。
EV、もしくはガスをまったく排出しないゼロエミッション車にする対象は、Lyftのサービスプラットフォームで運用される全車両。同社のレンタカーサービスや自動運転タクシーサービスで使われている車両だけでなく、ギグワーカーが同社プラットフォームで配車サービスに使う自家用車も含む。
ただし、そうした自家用車のEV化を推進するための、具体的な方策は示していない。Lyftは、EVを走らせるのに必要な電気料金と維持コストが次第に低下し、現在の化石燃料車より安くなるとみている。そうすれば、自家用車でLyftを利用しているドライバーにも大きなメリットがもたらされるとした。
この取り組みにより、今後10年間で温室効果ガスの排出量を数千万トン、ガソリンの消費量を10億ガロン(約38億リットル)以上も減らせると見込む。
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