Twitterは、中国、ロシア、トルコの国家的支援を受けた活動であることが判明したアカウント3万2242件を恒久的に削除した。これらのアカウントは、Twitterのプラットフォームの操作に関するポリシーに違反していた。同社は、米国時間6月12日のブログで、これらのアカウントを外国政府の関与が疑われる活動のアーカイブで公開すると述べた。
これらのアカウントのうち2万3750件は、中国による活動で利用される「中心的なネットワーク」を構成しているとされた。
1152件のアカウントはロシアのキャンペーンに関与しており、政治的プロパガンダを拡散する政府支援のウェブサイトに関連していたという。「活動には、統一ロシア党の宣伝や反体制派への攻撃が含まれていた」とブログでは説明している。
トルコ関連のアカウントは7340件で、「偽および侵害されたアカウント群であり(中略)公正発展党を支持する政治的メッセージの拡散に利用されていたほか、Erdogan大統領への強い支持を表明していた」という。また、仮想通貨に関するスパムの拡散にも利用されていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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