Twitterは米国時間4月30日、広告を目にしたユーザー(収益化可能なデイリーアクティブユーザー:mDAU)が2020年度第1四半期(3月31日締め)に1億6600万人となり、前年同期の1億3400万人から24%増加したと発表した。
第1四半期の売上高は前年同期比3%増の8億800万ドルで、Thomson Reutersが取りまとめたアナリスト予想の7億7596万ドルを大きく上回った。その大部分を占めるのが広告売上で、前年同期からわずかに増加し、6億8200万ドルとなった。
しかし、Twitterが新型コロナウイルスのパンデミックによる経済的混乱を感じ始めた第1四半期の終わりにかけて、決算内容は下降気味となっている。同社の最高財務責任者(CFO)を務めるNed Segal氏は決算発表の電話会見で、世界の広告費が大幅に減少したと述べた。同氏によると、Twitterの広告収入は3月11〜31日の期間に前年同期比で約27%減少したという。
第1四半期全体では1株あたり1セントの損失となり、アナリストらが予想していた1株あたり2セントの損失を下回った。これに対し、前年同期には1株あたり25セントの利益を計上していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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