ライナフは4月9日、AIで物件確認を自動化するサービス「スマート物確」に、在宅でも物件確認の電話を受電できる「スマート物確・リモートワークオプション」(リモートワークオプション)の提供を開始すると発表した。新型コロナウイルス感染症の支援策として、事務所にかかってくる電話をPC上でも受け取れるようにする。
リモートワークオプションは、PC1つで場所を問わず物件確認の電話を受け取れるオプションサービス。通常のスマート物確では、自動応答で物件確認の一次対応をおこない、自動応答の対応範囲外の問い合わせについては、直接物件の管理会社に電話が転送され担当者が応対するが、オプションサービスを利用すると、自動応答の対応範囲外の問い合わせに対し、PCのブラウザ上から受電できるようになる。
最大10人まで受電対応者を設定でき、PCとインターネットに接続できる環境があれば、場所を問わず電話対応が可能になるとしている。
すでに受付を開始しており、オンライン面談で、要望を聞き、最適なプランを案内するとのこと。5月末までの申し込みについては、オプションサービスの初期費用と月額サービス利用料を無償で提供する。
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