ヤマダ電機は2月28日、LABIカード会員向けサービス「ケータイde クレジット」の登録者を対象に、国内の家電量販店初の顔認証決済サービス「ヤマダPay」を導入したと発表した。対応するのは、YAMADA web.comの仙台センター店、つくば店、江東新砂店、武蔵村山店、神戸北店の5店舗。
同社は、2019年11月1日より、トリプルアイズの顔認証決済システムを使った実証実験を本社内で実施。その結果、安全性の面から決済サービスを提供できる環境が整ったため、ケータイdeクレジット登録者を対象に顔認証決済サービスを開始したという。
トリプルアイズは、2019年3月にAIを活用し、顔の画像情報により来店者の分析をする独自のAI画像解析プラットフォーム「AIZE」を開発。ヤマダPayは、AIZEがベースとなっている。同プラットフォームにより、顧客の性別、年齢、感情などを読み取り、導入店舗の品ぞろえやメニューの充実につなげることが可能とする。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス