Snapchatの一定時間で消える写真や動画は人気を博し、Facebookも自社のInstagramおよびFacebookプラットフォームに同様の機能を取り入れたほどだ。そして新たに、ビジネス特化型ソーシャルネットワークのLinkedInがこのトレンドに乗ろうとしている。LinkedInは現在、Snapchatに似たストーリー機能を社内でテストしており、「今後数カ月」のうちに会員向けテストを開始する予定であることを明らかにした。
「われわれは昨年、ストーリー機能をビジネス向けの環境に取り入れたらどうなるかを考え始めた。ストーリー機能は最初Snapchatに登場し、そのすぐ後にInstagramやFacebookなど他のプラットフォームにも採用された」と、LinkedInでコンシューマー製品を担当するPete Davies氏は投稿の中で述べた。
「広まったのは当然のことだ。ストーリー機能は、最新情報を気軽に楽しく共有する手段となり、内容の完全さや、ユーザーのプロフィールにずっと残ることを気にしなくてすむ」(同氏)
LinkedInは「仕事で得た教訓や、新しく何かを購入する際のアドバイス、悲しい出来事が起こった際のコミュニティーからの励まし」などのやり取りをするための新たな方法を検討しているという。
今回の動きは、プラットフォームの魅力を増し、特に若い世代からのエンゲージメントを高めようとするLinkedInの最新の試みだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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