Googleの衛星地図サービス「Google Earth」が、「Chrome」以外のブラウザでも利用できるようになった。
Google Earthチームによる米国時間2月27日付けのブログ記事によると、Google Earthは「Firefox」「Opera」「Edge」の各ブラウザからアクセスできるという。今回の正式リリースに先立ち、2019年6月にパブリックベータ版をリリースしていた。Appleの「Safari」をサポートする計画もあるが、時期に関する情報は公表されていない。
To celebrate the leap year, we're taking a leap into more browsers. #WebAssembly https://t.co/mUd0VCWoby pic.twitter.com/Z8HFXvS9qk
— Google Earth (@googleearth) February 26, 2020
このブログ記事を共同で執筆したGoogle EarthのソフトウェアエンジニアであるJessi Beck氏と技術リードマネージャーであるJordon Mears氏によると、Google Earthのウェブ版は、Chromeでのみ動作する「Native Client」を使用して実装されていたという。両氏は、Google Earthを他のブラウザで動作させるために、複数のブラウザでソフトウェアの実行に用いられるオープン規格「WebAssembly」を選択した。
Google Earthは、2005年に初めてリリースされた。2017年にウェブ版がリリースされるまでは、デスクトップアプリまたはブラウザプラグインが必要だった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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