プロパティエージェントは2月3日、不動産特定共同事業法に基づく、不動産クラウドファンディングサービス「Rimple(リンプル)」を発表した。2月5日に公開し、投資家登録を開始する。
プロパティエージェントによると、電子取引業務を用いた、不動産特定共同事業の小口化商品を購入している個人投資家が増加し、数多くの不動産クラウドファンディングサービスがあるものの、スマートフォンで気軽に申し込めるというサービスは、まだ少ない現状にあるという。
Rimpleは、スマートフォンでも利用しやすいUI、UXを提供し、利便性を向上。他社が発行するポイントと「リアルエステートコイン」を交換することで、クレジットカード等のポイントを使い、不動産クラウドファンディングに現金出資が可能となる。
現在、ポイントプログラムを有している各種企業とのポイント交換連携を検討しており、その第1弾として、クレディセゾンの永久不滅ポイントとの交換連携を検討している。
他社が発行するポイントとの交換連携をすることで、より多くのユーザーに少額での資金形成を促すのが狙い。これにより、圧倒的な会員数の獲得を目指す考えだ。
また、東京都心のマンション投資に力を入れる、プロパティエージェントが厳選した物件に、1口1万円の少額から投資できるため、初心者でも手軽に不動産投資を始められるとしている。
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