6秒動画アプリ「Vine」の共同創業者Dom Hofmann氏がリリースした「byte」が、公開からわずか数日でボットのトラブルに見舞われているようだ。「iPhone」版と「Android」版のbyteアプリは米国時間1月24日にリリースされたが、すぐにユーザーから不満の声が寄せられるようになった。ボットによるスパムコメントがユーザーの動画にいくつも投稿されたという。Hofmann氏が26日、コミュニティーフォーラムへの投稿で明らかにした。
チームはこのスパムの問題をすでに認識しているとHofmann氏は述べている。
同氏は、「これはわれわれにとって最優先の課題であり、現在この問題に対処しようと懸命に取り組んでいる」と説明した。また、コメントセクションに変更を加え、コメントに「いいね!」を付ける機能や、コメントをブロック、フィルタリング、制限する機能に対応しようとしていることを明らかにした。さらに、動画モデレーション機能の改善にも取り組んでいるという。
「状況が落ち着いたら、再び新機能の開発に集中したい」とHoffmann氏は述べている。
Twitterが2017年にVineの提供を終了した。byteのベータテストは2019年4月に開始した。byteは米国市場でソーシャル動画アプリ「TikTok」と競合することになりそうだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス