「Galaxy S11」が実現に一歩近づいた。サムスンは米国時間1月4日、「UNPACKED」イベントについて正式に発表した。米国太平洋時間2月11日午前11時より開催される。2020年の第1弾となるこのスマートフォンを披露するとみられる。発表前には、プロモーションビデオが先に公開され、発表日が明らかになるというアクシデントがあった。ラスベガスで「CES 2020」が開幕する直前のタイミングとなった。
業界ウォッチャーらは、Galaxy S11シリーズのサイズが異なるスマートフォン3機種のほか、Motorolaの「Razr」に対抗する折りたたみスマートフォンが発表されると予想している。サムスンは10月、クラムシェル型スマートフォンのモックアップイメージを披露した。
招待状は、「Glxy」の文字の間にサムスンのスマートフォンのパッケージのようなボックスが2つ挟まれたイメージが描かれたデザインとなっている。先に公開されたプロモーションビデオと同様だ。四隅が丸みを帯びた左側のボックスが、おそらくGalaxy S11ファミリーを表している可能性がある。「Galaxy S」は、「Galaxy Note」シリーズよりも四隅に丸みのあるデザインとなっているものが多い。
右側のボックスはダイヤモンドのような向きで配置されている。こちらは、閉じると正方形になるサムスンの折りたたみスマートフォンを表していると予想できる。
UNPACKEDイベントの日程は、世界最大規模のモバイル見本市「Mobile World Congress」の2週間前となる。Mobile World Congressはバルセロナで現地時間2月24~27日に開催される。
5G対応や折りたたみデザイン、写真撮影技術の進歩などが2020年のスマートフォンの最も重要なトレンドとなりそうだ。
Galaxy S11は、 5G対応、108メガピクセルのカメラと5000mAhのバッテリー搭載、「Galaxy Note10」に似た新しいデザインになるといった予想が報じられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス