ヤフーを傘下に持つZホールディングス(ZHD)との合弁解消が報じられたOYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPANは12月19日、経緯と今後の方針について発表した。11月にOYOグループがZHDの保有株式を買取、合弁を解消したという。
今回の決定は、OYO、OYO LIFE、ZHDの3社で協議を重ねた結果、中長期的な戦略や目標を考慮した上で決定したとのこと。今回の株式取得は、今後のOYO LIFEのビジネスの成長に鑑み、さらなるサービス拡充を目指すOYOグループとしての戦略としている。なお、別途ホテル事業を展開するOYOHotelsJapanについて、出資関係などに変更はない。
なお、一部メディアでCEOの勝瀬博則氏の退任が報じられたが「そのような事実はなく、当社が公表したものではない」とコメントしている。OYO LIFEは、3月にサービスを開始。現在、5000人を超えるユーザーを持つ。
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