GAテクノロジーズは10月10日、同社の住宅ローン申し込みプラットフォームサービス「Mortgage Gateway(モーゲージゲートウェイ)」の不動産事業者向けサービスを、グローバル・リンク・マネジメント(GLM)に提供すると発表した。
Mortgage Gatewayは、不動産の購入時に行われる審査や手続きなどをクラウド化し、審査状況を関係者間で共有できるサービス。金融機関側で審査プロセスのログ記録が可能なため、改ざん等がないか定期的に確認することもできる。
GAテクノロジーズによると、融資書類の改ざんや不適切融資、フラット35を悪用した事業者の不正により、不動産投資に対して不信感を抱く消費者があったという。Mortgage Gatewayを不動産事業者向けに提供することで、顧客本位で健全なローン審査を目指す。
グローバル・リンク・マネジメントは、今回のオンライン完結型の不動産ローンシステムの導入により、利便性の向上に加え、自社や金融機関の工数やコストを削減でき、透明性の高い取引が可能になるとしている。
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