Facebookが、「Ray-Ban」や「Oakley」などのサングラスブランドを傘下に持つLuxotticaと拡張現実(AR)メガネの開発で提携していると報じられている。CNBCは米国時間9月17日、情報筋の話として、両社が2023〜2025年のいずれかの時点で、一般消費者向けARメガネ「Orion」(開発コード名)を発売することを目指していると報じた。
FacebookによるARメガネ技術の開発は、構想を明らかにしてから長く続いているようだ。傘下のOculusのチーフサイエンティストであるMichael Abrash氏は2017年、「F8」カンファレンスで、真の拡張現実、つまり「完全なAR」は少なくとも5年先になると述べていた。
CNBCの情報筋によると、Orionは「スマートフォンを置き換えるよう設計」されており、電話に出たり情報を表示したりできるほか、ユーザーのPOV(視点)映像をソーシャルメディアプラットフォームにライブストリームすることもできるという。
Oculusはコメントを控えた。米CNETはLuxotticaにコメントを求めたが、回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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