7月10日に「Nintendo Switch Lite」を発表したばかりの任天堂は今、初代「Nintendo Switch」に新しいチップを搭載することを検討しているようだ。The Vergeの報道によると、任天堂はNintendo Switchに変更を加えるため、「Request for Class II Permissive Change」(クラスII変更許可要請)の書類を米連邦通信委員会(FCC)に提出したという。
FCCへの提出書類には、チップ上のシステムとNANDメモリータイプの変更、そして、それらをNintendo Switchに搭載できる新しいCPUボードについての記述がある。
これによってSwitchが高速化するのかどうかは、現時点では不明だ。低価格の新チップを採用することによるコスト削減策にすぎない可能性もある。
任天堂にコメントを求めたが、すぐに回答を得ることはできなかった。
任天堂は、携帯専用ゲーム機Nintendo Switch Liteを9月20日に税別1万9980円(初代Nintendo Switchより1万円安い)で発売する予定だが、その後も初代Nintendo Switchの販売を続ける意向だ。Switch Liteは5.5インチの画面と取り外し不可のコントローラーを備える。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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