バージニア州ではリベンジポルノを禁止しているが、今回、ディープフェイクの画像と動画もその対象に追加された。
米国時間7月1日に施行された改正法では、ヌードまたは性的な画像や動画を「強要や嫌がらせ、脅迫」のために共有または販売した者はクラス1の軽犯罪に問われると定めた既存の法律の適用範囲が拡大された。Ars Technicaがすでに報じているように、改正法では、「偽造された動画や静止画像」に関する文言が追加されている。
バージニア州議会は3月、この改正法案を可決し、Ralph Northam知事も同法案に署名した。
ディープフェイクの登場を受けて、プライバシーに対する懸念の声が高まっている。先週、人工知能(AI)を使って、服を着た女性の写真をヌード写真に変換する「DeepNude」アプリが削除された。さらに、サムスンは1枚の写真から偽の動画を作成できるAIシステムを開発した。2018年には、Redditがディープフェイクポルノを禁止している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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