Jeff Bezos氏はすでにAmazonで地球を席巻した。今度は、宇宙旅行を手がける企業Blue Originで月を目指している。月着陸船を月面へと導くBlue Originの「BE-7」エンジンは、このほど最初の燃焼試験を成功させた。
Bezos氏は米国時間6月19日、アラバマ州にある米航空宇宙局(NASA)のマーシャル宇宙飛行センターで行われた試験の動画をTwitterに投稿した。
First hotfire of our #BE7 lunar landing engine just yesterday at Marshall Space Flight Center. Data looks great and hardware is in perfect condition. Test went full planned duration – 35 seconds. Kudos to the whole @BlueOrigin team and grateful to @NASA_Marshall for all the help! pic.twitter.com/cTjjrngumY
— Jeff Bezos (@JeffBezos) 2019年6月20日
Bezos氏は、数年にわたる開発を経て5月初めにBlue Originの新たな月着陸船「Blue Moon」を披露した。Blue Originは、NASAと協力して月探査プログラム「Artemis」向けの月着陸船プロトタイプを開発している11社のうちの1社だ。
Blue Moonを大型化したバージョンでは、宇宙飛行士を月面に送り届けることを目指しており、Blue Originは2024年までにこの画期的な試みを実現させたいとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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