ドコモとSo-net、肌解析から健康を支援する「FACE LOG」開始

 NTTドコモとソニーネットワークコミュニケーションズは6月20日、日々の生活と肌の状態との関係をわかりやすく見える化して生活習慣を支援するサービス「FACE LOG」を共同開発し、6月24日から無料で提供を開始すると発表した。

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 FACE LOGは、専用の機器を使うことなく、スマートフォンのカメラで顔全体を撮影するだけで、「肌年齢」「しみ」「しわ」「くま」「毛穴」「肌の色み」の6項目の状態を知ることができるサービス。

 ソニーの肌解析サービス「BeautyExplorer」のアルゴリズムを活用することにより、簡単な操作で高精度な解析を行えるという。

 また、睡眠や食事などを記録することで、生活と肌の状態との関係をグラフやレポートで示し、どのような行動が肌に影響したのかに気づけるという。加えて、「毎日1リットル水を飲もう」「1週間、毎日6時間以上睡眠をとろう」など、肌への効果が期待できる生活習慣を提案。取り組んだ後の肌の状態の変化を確認できるという。

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 両社は、FACE LOGの利用を切っ掛けとし、健康に目を向ける機会の少ない若い世代にむけ、意識せず健康に近づくような習慣を支援したいと考えているという。

 さらに、FACE LOGのデータをNTTドコモのヘルスケアクラウドに蓄積し、利用者の同意のもとでパートナー企業と連携することで、新たな価値を提案する。その第一弾として、三越伊勢丹が運営する化粧品のオンラインストア「meeco」と連携。利用者の肌の状態に合ったスキンケア用品や化粧品の提案を、「meeco」のサイト上で2019年秋から行う予定。

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 なお、FACE LOGはNTTドコモの回線契約がなくても、対応機種にアプリをインストールすることで、誰でも利用可能。当初はiOS向けにアプリを提供し、2019年秋にAndroid向けのアプリを提供する予定だという。

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