6月7日、育児を助ける優れたICT/IoT製品やサービスを表彰する国内初のイベント「BabyTech Award Japan 2019」が開催された。ベビーテック専門メディア「BabyTech.jp」を運営する、パパスマイルが運営するもの。東京・新宿NSビル イベントホールで開催された「保育博2019」内の特設会場にて授賞式が行われた。保育博2019の主催はメッセフランクフルトジャパン。
ベビーテックとは、Baby(赤ちゃん)とTech(テクノロジー)からなる造語で、妊娠から出産、産後の母親、新生児~未就学(小学校入学前)の年齢の子どもを主軸とし、育児と保育に関わるすべての人を支援するIoTデバイスやアプリケーション、Webサービスなどを指す。2016年にCESで新しいテクノロジーのジャンルとして紹介され、それ以来年々ベビーテックに属するプロダクトを発表する企業が国内外で増加しているという。
アワードの目的は、ベビーテックの市場の認知と活性化、新しいプロダクトへの参入者の増加だ。健やかな子ども達の未来に向け、この分野の認知の向上と市場を拡大し、プレイヤーの新規参入増加を目指す。
(1)授乳と食事、(2)学びと遊び、(3)安全対策、(4)妊娠、(5)健康管理、(6)施設向け管理システムの6部門があり、各部門で3点のファイナリストを選出。さらに各部門から1点ずつ大賞を選出した。なお、施設向け管理システムは、日本の独自のジャンルという。ここでは、6つの大賞製品を写真で紹介する。
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