全国小中学生プログラミング大会実行委員会は6月6日、第4回「全国小中学生プログラミング大会」の概要を発表した。6〜15歳以下(2019年4月1日時点)の小学生・中学生が対象で、応募期間は7月1日から9月2日まで。10月20日に東京・秋葉原コンベンションホールなどで、最終審査会と表彰式を実施する。
この大会は、小中学生を対象としたプログラミング・コンテスト。PC・スマートフォン・タブレットで動作するプログラムやアプリ・ゲーム・ムービーなどのソフトウェア、ロボット・電子工作などのハードウェアを対象に、自作のオリジナル作品を募集する。なお、使用言語や作品形式は問わない。また、より自由な発想で創作できるように、今大会からテーマが設定されないことになった。審査は、「発想力」「表現力」「技術力」を基準に行われる。
加えて、2018年に続き、今大会も「U-22プログラミング・コンテスト」と連携する。最終審査会や表彰式を同日、同じ場所で実施するほか、プログラミング関連イベントなども予定しているという。
主催は、全国小中学生プログラミング大会実行委員会(角川アスキー総合研究所、UEIエデュケーションズ、CANVAS)。共催は朝日新聞社。後援は、文部科学省、総務省、経済産業省(いずれも予定)。協賛は、グルコース、さくらインターネット、日本HP、ツクモ。
実行委員は、角川アスキー総合研究所 主席研究員の遠藤諭氏、UEIエデュケーションズ代表取締役社長の福岡俊弘氏、CANVAS理事長の石戸奈々子氏。審査委員長は、東京大学名誉教授でアーティストの河口洋一郎氏。審査員は、スイッチサイエンス代表取締役の金本茂氏、ロフトワーク代表取締役の林千晶氏、トレタ 技術顧問の増井雄一郎氏、エンジニア/著述家で鮮文大学校 グローバルソフトウェア学科客員教授の松林弘治氏。
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