Microsoftがついに欧州初の実店舗をオープンする。新しいMicrosoft Storeは、ロンドンの有名なショッピングエリアであるオックスフォードサーカスに位置し、広さは3フロアで2万1932平方フィート(約2000平方メートル)に及ぶ。
リージェントストリートとオックスフォードストリートが交わるあたりにあるMicrosoft Storeからリージェントストリートを少し進むと、別の大手テクノロジー企業の実店舗がある。Apple Storeだ。
Microsoftは、実店舗を米国に数十店舗、カナダに7店舗、オーストラリアとプエルトリコにそれぞれ1店舗構えている。すべてが旗艦店というわけではないが、旗艦店では、Appleの「Genius Bar」に相当するサービスや、Microsoftをテーマとする各種イベント、ワークショップを提供している。
ニューヨークのMicrosoft Storeと同様に、Londonの店舗でも講座やトレーニング、デモを提供する。
Microsoftは、オックスフォードサーカスのリージェントストリート沿いにロンドンの旗艦店をオープンする計画を、2017年9月に発表した。
Microsoftによると、ロンドン店の近くにいれば誰でも「Microsoftとパートナーが提供する最新の技術や製品、サービスをテストしたり体験したりできる」という。
店内にはビデオウォールを備えたインタラクティブゾーンがあり、消費者は「Microsoft Surface」や「Windows」「Office」「Xbox」「HoloLens」などを体験できる。
Microsoftによれば、ロンドンの旗艦店では、消費者に「Answer Desk」というヘルプサービスを提供し、専用エリアで技術サポートやトレーニング、修理、アドバイスを行うという。「デバイスの購入場所やブランド、OSに関係なく」すべての人を手助けする、とMicrosoftは述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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