スマートスピーカー「Google Home」は、コーヒーを飲み過ぎてしまった場合や何か考え事がある場合に眠りにつくのに役立つ。1日の予定を組むだけでなく、リラックスするのにも重宝する。
なかなか眠れない場合は、まず「Hey Google, I can't sleep」(ヘイGoogle、眠れないよ)と言ってみよう。自然の音や環境音楽、眠りを誘うプレイリストなどのいくつかのオプションを与えてくれるだろう。
以下は、眠りにつくのに役立つGoogle Homeへの音声コマンドの例だ。
「YouTube Music」「Google Play Music」「Spotify」「Pandora」「Deezer」などのアカウントを持っていれば、Googleが環境音楽のプレイリストを見つけてくれるだろう(アカウントがなくても、これらのサービスには無料のオプションがある)。プレイリストが気に入ったら、音楽アプリを立ち上げて保存しよう。スピーカーのセットアップ時やGoogle Homeアプリの利用時に自分のメディアアカウントとリンクできる。
好きな音に落ち着くまで何度かリクエストできる。筆者が流してもらったオプションには、雨音、小川が流れる音、コオロギの鳴き声、小鳥のさえずりなどがあった。だが、夜間に水の音を流す場合は注意が必要だ。トイレに行きたくなるかもしれない。Google Homeはリンクしている音楽アプリから自然の音のプレイリストを流すこともできる。
筆者はポッドキャストやテレビ番組を流したまま眠るのが好きだ。子供がなかなか寝てくれないときは、Google Homeに寝る前のお話を聞かせてもらうオプションを試してみよう。話は子供向けだが、どの年齢層の子供でも眠りに落ちてくれそうなBGMを流してくれる可能性がある。Google Homeは「Google Play ブックス」や「Storynory」から短い話を見つけ出すので、ユーザーは3~10分のおとぎ話や風変わりな話、人気テレビ番組「ドーラといっしょに大冒険」のキャラクターの話などが選べる。
子供を寝かしつけるのに役立つ他のオプションとして、Google Homeは子守歌を歌ったり流したりしてくれる。「きらきら星」や「ロッカバイ・ベイビー」などの昔ながらの童謡を選べる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」