Uberの上場が低調なスタートとなった中、ライドシェアサービスで競合するLyftは、サンフランシスコでレンタカーサービスを提供する可能性を探っているようだ。
Lyftの構想は、個人が自動車を所有する必要性を減らすことだと同社は述べた。Lyftは小規模な試験の一環として、長距離の移動用に自動車をレンタルするサービスを試験的に開始したという。
Engadgetが米国時間5月10日に報じたところによると、価格は確定していないが、最初にこのサービスを利用するLyftのユーザーは、標準的なセダンであれば1日約60ドル、SUVは100ドルでレンタルできる。この試験の現時点での参加ユーザー数や、利用できる車の台数は明らかにされていない。車両は新車で、走行距離の上限や、時間単位でのレンタルオプションはないという。
Lyftの担当者は10日、「人々がどのような移動にもLyftを利用できるよう、われわれはコンスタントにマルチモーダルなオプションを追加している。これまでに米国の都市で、自転車やスクーター、公共交通情報をアプリに追加してきた。現在、週末の旅行などの長距離移動向けに、小規模なレンタルのオプションを試験している」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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