アイキューラボは3月26日、介護に役立つアイテム「介護用おむつセンサー」を3月30日から販売すると発表した。なお、同日よりオンラインサイトにて予約の受け付けを開始する。希望小売価格は4980円(税込)。
介護用おむつセンサーは、装着者のおむつが濡れるとアプリが通知する製品。1台のスマートフォンで最大4台までのおむつセンサと同時接続が可能。
濡れたおむつを長時間放置すると、かぶれたり、体温が低下したりといったトラブルの原因となる。同製品を利用することで、おむつの濡れにすぐに気づけ、要介護者への負担を減らすことが可能。
なお、市販の紙おむつに取り付けることで、装着者が排せつをした時の温度と湿度の変化を検知し、スマホへと通知する。おむつの交換回数や排泄回数はアプリで記録できるほか、クラウド上でも記録可能。複数人でデータの共有が行え、装着者の体調管理にも利用できるという。
センサ装着の負担を減らすために、薄く通気性のあるシリコンカバーを採用。カバーは水洗いが可能だ。また、スマートフォンがおむつセンサから離れる(約30m)とアラームが鳴るので、徘徊対策にもなる。
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