プリペイド型データプランにも対応--VAIO、約2年ぶりのモバイルPC「VAIO S」 - (page 2)

 「VAIO S11/S13」ではLTE搭載に加えて、軽量化による持ち運び安さや、アダプターなしでも使える充実の拡張性、長時間バッテリによって、「ロケーションフリーを実現する」と林氏。さらに見た目の良さに加えて使いやすさにもこだわった「機能美」を追求し、「ストレスフリーなデザインを目指した」という。


11.6型ワイド液晶搭載の「VAIO S11」は天板に東レが開発したUDカーボンファイバーを使用。約幅283.4mm×高さ15.0~17.9mm×奥行195.5mm。強度を担保しながら重さ約0.84kgと、従来モデルに比べて大幅な軽量化がはかられている。市場想定価格はコンシューマー向けが10万4800円~、法人向けの「VAIO Pro PH」が10万9800円~

写真のブラウン(左)、シルバー(右)に加えて、ブラックの3色展開。法人モデルの「VAIO Pro PF」はブラックのみ


最薄部は15mmとスリム&コンパクトながら、「VAIO S13」と同様の拡張性を備える。VGA、HDMI、LAN端子、SDカードロット、USB3.0×3に加えて、セキュリティロックスロットも搭載し、アダプターを持ち運ぶ手間もない

13.3型ワイド液晶搭載の「VAIO S13」は、天板にマグネシウム合金を採用。約幅320.4mm×高さ15.0~17.9mm×奥行216.6mm。最薄部15mm、重さは約1.06kgとなっている。市場想定価格はコンシューマー向けが10万4800円~、法人向けの「VAIO Pro PH」が10万9800円~

シルバー(右)とブラック(左)の2色展開で、法人モデルの「VAIO Pro PG」はブラックのみ

ディスプレイを開くと自動的にキーボードが持ち上がるチルトアップヒンジ構造を採用。デスクとの段差ができるだけなくなるよう、社内100名がテストしてベストな高さ、角度のパームレストを実現したという。

耳障りな打鍵音を抑えた静音キーボードに、押し間違えを防ぐため左右ボタンを分けたタッチパッドのほか、Windows Hello対応の指紋認証も搭載。アルミ製パームレストのさらっとした触感も心地いい

SIMカードスロットは背面に配置。microSIMスロットになっているが、アダプターを使用すればもちろんnanoSIMでも使用可能だ

バンドルされるSIM「Cellular Data for VAIO」は、フランスの通信事業者「Transatel」が提供するもので、日本ではローミング利用となり接続先はKDDIになる。初回1カ月間1Gバイトの無料トライアルが可能だ。

「VAIO S11/S13」購入者には数量限定で専用ケースも提供される

15.5型ワイド液晶搭載の「VAIO S15」は、旧モデルをベースにCPUにインテルCore i7-7700HQプロセッサ(2.80GHz)を採用するなどのスペックアップがはかられている。左右ボタンを分けたタッチパッドも採用されるなど、ユーザー体験が向上している。市場想定価格はコンシューマー向けが8万9800円~、法人向けの「VAIO Pro PH」が9万4800円~

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