また、ゲストとして睡眠コンサルタントの友野なおさんが登壇した。2014年のOECD Gender data portalの調査データによれば、睡眠時間を国際的に比較すると、日本は2番目に睡眠時間が少ない民族だという。韓国が1位だが、その差は1分。世界的に見て、日本、韓国、ノルウェーは圧倒的に少ないようだ。
厚生労働省のデータでも、20歳以上の男女における1日の平均睡眠時間は6時間未満が最も多く39.5%。その割合はここ数年で増加傾向にあるという。
「“睡眠力”とは何かとよく聞かれるが、一言で言えば免疫力。ダイレクトに影響してくる。精神、心、思考、脳に影響するので、睡眠を変えることはパフォーマンスに直結する。睡眠が長くても短くても食欲の中枢が乱れて、糖質や脂質への依存が高まる」と説明。
「眠らないことが美徳で、寝るとなまけているように見えることがあるが、ちゃんと眠ることはビジネススキルのひとつ。パフォーマンスを上げれば、限られた時間の中で業績を残すことができる。24時間を健康的に過ごすことがよりよい明日につながる。まずは眠りを知るというところからFitbitを体験してみるといいのではないか」と語った。
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