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iPhone 6が“8mmカメラ”になるケース「Lumenati CS1」--レンズ交換可能な本格派

 もうすぐうれしい夏休み。海や山やコミケなど、楽しいシーンを映像に納めておくと、後で見返してニヤニヤしたり、仲間と盛り上がったりして楽しめる。スマートフォンが進化したおかげで、ちょっとしたビデオ撮影なら誰でも手軽に素早くできてしまう。でも、スマートフォンをかざしての撮影は、何だか味気なくて物足りない。

 クラウドファンディングサービスKickstarterで見つけたiPhone 6用ケース「Lumenati CS1」を使えば、昔懐かしい8mmカメラの感覚でビデオ撮影ができる。しかも、見た目がレトロになるだけでなく、レンズ交換可能などスペックも本格的だ。


8mmカメラ風の撮影スタイル(出典:Kickstarter)

 Lumenati CS1は、大きなレンズ、下に長く伸びたグリップ、ビューファインダーを備える8mmカメラ風ケース。まるで8mmフィルムのカートリッジをカメラにセットするように、iPhone 6を入れて使う。グリップに設けられた赤いボタンを押すと録画を始める点は、8mmカメラそのもの。ファインダーも飾りではなく、iPhoneの画面に映される撮影フレームを覗くための本物なので、明るいところでも撮影しやすい。


見た目だけでない本格的な機能(出典:Kickstarter)

 レンズは交換可能で、58mmの標準的なレンズが使える。望遠から広角、魚眼など、さまざまな画角でビデオを撮れる。上部にはコールドシュー(電気接点のないタイプのアクセサリシュー)が設けられており、ライトやマイク、補助ハンドルなどを装着できる。


レンズ交換も可能(出典:Kickstarter)

 今のところ利用可能なスマートフォンは、iPhone 6のみ。iPhone 6sには10月に対応する予定で、iPhoneのその他モデルや各種Androidsスマートフォンにも対応したいという。

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間8月12日まで。目標金額の7万5000ドルに対し、記事執筆時点(日本時間7月15日11時)で6万ドル弱の資金を集めている。

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