アップルの2014年--重要な出来事が数多くあった1年を振り返る - 11/11

Ben Fox Rubin (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2014年12月26日 07時30分
Appleの時価総額が7000億ドルに

 Appleの投資家が2014年を祝う理由は多い。

 11月、既に世界最高額だったAppleの時価総額が、なんと7000億ドルを突破した。同社の時価総額はその後の利益確定売りで若干下がっている。同社の株価は2014年に約40%上昇した。押し上げの要因は、6月に実施された1対7の株式分割と同社の継続的な株式買い戻しだ。

 Appleは、物言う投資家のCarl Icahn氏をはじめとする株主から、保有する莫大な現金の一部を株主に還元するよう圧力を受けてきた。そうした要求を受けて、Appleは2014年、株式分割とともに、配当金と株式買い戻しプログラムの大幅な拡大を承認。同社はこのとき、株主に還元予定の現金を約300億ドル増額し、1300億ドル以上とした。

 AppleがAndreas Gibsonさん(iPhone 6の発売日にマンハッタンで撮影されたこの写真に写っている人物)のような消費者に感動を与え続けることができれば、2015年もファンと投資家の両方を喜ばせることができるかもしれない。
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Appleの時価総額が7000億ドルに

 Appleの投資家が2014年を祝う理由は多い。

 11月、既に世界最高額だったAppleの時価総額が、なんと7000億ドルを突破した。同社の時価総額はその後の利益確定売りで若干下がっている。同社の株価は2014年に約40%上昇した。押し上げの要因は、6月に実施された1対7の株式分割と同社の継続的な株式買い戻しだ。

 Appleは、物言う投資家のCarl Icahn氏をはじめとする株主から、保有する莫大な現金の一部を株主に還元するよう圧力を受けてきた。そうした要求を受けて、Appleは2014年、株式分割とともに、配当金と株式買い戻しプログラムの大幅な拡大を承認。同社はこのとき、株主に還元予定の現金を約300億ドル増額し、1300億ドル以上とした。

 AppleがAndreas Gibsonさん(iPhone 6の発売日にマンハッタンで撮影されたこの写真に写っている人物)のような消費者に感動を与え続けることができれば、2015年もファンと投資家の両方を喜ばせることができるかもしれない。

提供: CNET

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