お客様は神様だと言うものの--嫌いな顧客への5つの対処法 - (page 2)

Chip Camden (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 川村インターナショナル2011年08月25日 07時45分

 率直に話をする。これでその人物との問題が解決する可能性はある。相手にその話をするのであれば、大事にならない方法で行うべきだ(それを本当に関係決裂の決定的瞬間にしたいのでない限り)。少しのユーモアが役に立つこともあるが、注意が必要だ。もしあざけりだと受け取られてしまえば、問題は確実に悪くなる。理想的には、顧客に自分のことを、問題の是正を求める起訴人ではなく、彼らが自らの状況とうまく付き合えるように助けようとしている友人だと見てもらえることが望ましい。もう1つのアプローチは( 時々うまくいくこともある)、相手にこの状況を改善する助けを求め、彼らの性格を問題から切り離しつつ、表面的には相手にパワーを与えることだ。

 他の人に解決してもらう。この選択肢をリストに入れたのは、これを検討することになるのは避けられないからだ。攻撃的な相手が首になるように働きかけることもできるし、あなたが彼らに対応しなくてもいいよう、状況を変えようとすることもできる。しかし、このアプローチは常に非常に高くつく。あなたが調停官あるいは仲裁人役という迷惑な役割を負わせた人物は、その押しつけを嫌がるはずだ。次の可能な機会には、あなた自身が排除されることも覚悟した方がいい。

 この記事のアイデアは、最近書いた他の多くの記事と同様に、Bob Eisenhardt氏から得たものだ。同氏の顧客がこの記事に遭遇し、自分の話だと気づいてしまうといけないので、同氏の抱えている話についてはこの記事では語らなかった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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