スタイリッシュで両面対応!の「謎」ケータイ--中国トンデモケータイ図鑑 - (page 4)

両面を使ってみよう

 本体上部の電源を入れてZJR659を使ってみよう。「WELCOME」と控えめな表示が出た後、待ち受け画面が表示される。派手でやかましいスタートアップが多いトンデモケータイの中にあって、このZJR659の起動は控えめな感じだ。待ち受け画面には時計と2つのSIMカード、それぞれの通信事業者名表示がアイコン状で表示されるのもいい感じだ。なかなか美しいぞZJR659!

電源ボタンを押して起動 電源ボタンを押して起動(※画像をクリックすると拡大します)

 次は、お待ちかねの両面ケータイの機能だ!このZJR659はそれぞれの面がデュアルSIMカードケータイとして利用できる。すなわち以前紹介した両面ケータイのように各面がそれぞれ別のケータイであるのではなく、ZJR659はフルタッチ操作、10キー操作、それぞれの面を別々に利用できるのである。

 まずはフルタッチ画面での電話のかけかただが、画面下中央に表示される碁盤の目のような緑のアイコンを指先でタッチ。すると10キーが画面に表示され、あとは番号を指先でタッチすればよい。番号入力後は「1」「2」と表示されたそれぞれの電話の受話器形アイコンをタッチすれば、SIMカード1、あるいはSIMカード2から電話が発信される。

 一方背面の10キーを使いたい場合は、10キーの「2」のボタンを長押しする。すると裏側がアクティブになり10キー操作が可能になるのである。単純な操作で表裏を切り替えできるため、単純に電話として使いたい場合は裏面を使うほうがいいかもしれない。一方指先で各メニューを操作するときが多い場合は表のフルタッチ画面を使うといいだろう。

待ち受け画面は上品な感じ 待ち受け画面は上品な感じ(※画像をクリックすると拡大します)
フルタッチ画面の10キー表示 フルタッチ画面の10キー表示(※画像をクリックすると拡大します)
裏面に切り替えるには数字の2のキーを長押す 裏面に切り替えるには数字の2のキーを長押す(※画像をクリックすると拡大します)
これで背面の10キーを利用できる これで背面の10キーを利用できる(※画像をクリックすると拡大します)

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