●2問目で新聞を選んだ方に質問です。新聞をもっとも重要視する理由は何ですか?(複数回答)
1 | 情報量が多いから | 39.4% |
2 | 習慣になっているから | 39% |
3 | 情報が信用できるから | 38.6% |
4 | 詳細な情報が載っているから | 27% |
5 | 分野が広いから | 22.8% |
6 | 見たい記事がすぐ見つかるから | 19.1% |
7 | 情報が早いから | 17% |
8 | 持ち歩いて読める | 10.8% |
9 | 思わぬ情報を入手できるから | 8.7% |
10 | 購読料が安いから | 5% |
●2問目でネット媒体を選択した方に質問です。ネット媒体をもっとも重要視する理由は何ですか?(複数回答)
1 | 情報が早いから | 83.6% |
2 | 無料だから | 65.2% |
3 | 見たい記事がすぐ見つかるから | 38.1% |
4 | 思わぬ情報を入手できるから | 36.8% |
5 | 習慣になっているから | 33.1% |
6 | 情報量が多いから | 31.1% |
7 | 分野が広いから | 30.4% |
8 | 詳細な情報が載っているから | 17.1% |
9 | 情報が信用できるから | 3% |
10 | その他 | 2.7% |
新聞は「情報量が多いから」(39.4%)、「情報が信用できるから」(38.6%)など記事に対する信頼感や、「詳細な情報」(27%)、「分野が広いから」(22.8%)など内容の専門性が支持されているようです。また「習慣になっている」(39%)ものの、購読料は安くないと感じている事が見てとれます。
ネットは「情報が早いから」(83.6%)、「無料だから」(65.2%)、「見たい記事がすぐ見つかるから」(38.1%)といった速報性や利便性、また「思わぬ情報を入手できるから」(36.8%)、「情報量が多いから」(31.1%)といった、クリックすることで得られる偶然性や、過去の記事も含めて検索できるといった大きな魅力が潜んでいます。その他の意見としても「検索できるから」という意見が多くありました。その反面、新聞に比べ、情報の信用性が低い印象があるようです。
最後に、2問目で回答した最も重視している媒体を今後も利用するかどうかたずねてみました。
「新聞」を重要視している人は、「もっとも重要な媒体として利用し続ける」(39%)に対し、ほかを媒体を重要視する可能性がある」(57%)、「これからも利用を続けるかは分からない」(4%)と、ほかの媒体に比べて若干読者離れが進みそうな傾向が見られます。
今回のアンケートの結果、利便性や利用料、情報の多様性などの点で、ネットからニュースなどの情報得る傾向が今後も進んでいくことが予想されます。このような流れの中で、新聞社は長年培ってきたノウハウと信頼性を活かし、今後どういった独自のサービスをネット上で配信できるのでしょうか? はたして購読料収入を補える収入をネットから得られるような媒体を作ることができるのでしょうか?
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