W00t!
これが、Merriam-Websterが発表した2007年の「Word of the Year」を見た私の感想だ。
そして、偶然だが、選ばれた言葉も、まさにこの「w00t」だった。
「w00t」は私が長年にわたり気に入っている言葉の1つで、Merriam-Websterは「(勝利の時に、あるいは何の理由もなく用いられる)喜びの声。似た使い方の言葉に『yay』がある」と定義している。
l33t語(リート語やエリート語とも)と呼ばれる言葉をそのまま選出した点は、Merriam-Websterを称賛しなければならないと思う。l33t語とはさまざまな分野のギークが用いている隠語の一種で、「e」を「3」に、「t」を「7」に、「o」を「0」に、「a」を「4」に、という具合に置き換えて作られる。ただ、Merriam-Websterが2006年に「truthiness」(証拠はない場合もあるが、真実であってほしいと思われる性質)をWord of the Yearに選んだことを考えれば、驚くべきことではないのだろう。
Associated Pressによると、Merriam-Websterの社長を務めるJohn Morse氏は、「奇抜さと新しいテクノロジが融合した言葉だ」として、「w00t」が選ばれたことを喜んでいるという。
というのも、「w00t」は元々ビデオゲームで使われた言葉で、ゲーム内の課題をクリアしたり、相手を負かしたりしたときによく使われる喜びの感嘆詞なのだ(「we owned the other team」の頭文字を取り、「o」を「0」に置き換えたもの)。
ただし私自身は、間違いなく、純粋な喜びを感じる場面以外でも使っている。私が書く電子メールを見れば、過剰と思えるほどいつも使っていることがわかるはずだ。
しかし、今回ばかりは、この言葉を使ってこの記事を締めくくることに何の問題もないだろう。W00t。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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