一方、電話はどうなっているかというと、最も回答が集まったのは「2人」で34.1%、そして「1人」の26.2%となっており、60.3%のユーザーは2人以下の友人としか頻繁には電話での連絡を取らないことがわかる。
これにはもちろん、通話料よりもメールの方が料金的に安いということが大きく影響していると思われる。しかし、それ以外にもデコレーションメールなど、メールの機能が充実していること、またメールは相手の状況に関係なくメッセージを送ることが要因なのではないかと考えられる。
携帯電話のメールや通話、そして携帯料金などについても20代女性の携帯利用状況と比較すると、やはり顕著な違いは、携帯の利用額が10代女性の方が少ないということであろう。 そしてそこから派生し、電話よりもメールでのコミュニケーションが多くなっているのではないかと考えられる。
やはり、同じ女性とはいえ10代と20代の女性ではライフスタイルが異なるために、利用状況から利用目的まで様々な違いが出てくると考えられる。
次回は10代女性に関する調査(下)と題し、10代女性の検索行動について迫っていく。
本調査は、業界の全般的な調査となっております。
あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。
業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。
より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。
サンプル数 :330
調査期間 :2007年04月05日〜2007年04月06日
調査方法 :モバイルリサーチ
調査機関 :ネットエイジア株式会社
対象者 :13歳から19歳の女性
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