Appleの最高経営責任者(CEO)のTim Cook氏は米国時間9月7日、最新のモバイルOS「iOS 10」を9月13日より提供開始すると発表した。
同社は既に6月の年次開発者会議「Worldwide Developer Conference」(WWDC)でiOS 10を披露しており、「Siri」音声アシスタント、写真、地図などに関する新機能や、「Message」アプリを使った新しいやりとりの方法を紹介していた。
Appleによると、8月末時点で、Appleのモバイル端末のうちの88%でiOS 9、9%でiOS 8、3%でそれよりも古いバージョンが稼働している。年末商戦期にモバイル端末の売り上げを伸ばしたいAppleは、新iOSがその助けになることを期待している。
iOS 10では、スマートホーム製品を一元管理する「Home」アプリが新しく提供される。
また「Maps」アプリも刷新され、運転中に見やすくなったほか、アプリから簡単にレストランを予約できるようになっている。
Cook氏は同日、「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」を発表している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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