アップルは6月12日、技術者向け会議イベントWorldwide Developers Conference(WWDC)の基調講演にて、新MacBook AirとMacBook Pro、次期Mac OS「Mountain Lion」、次期iOS「iOS 6」を発表した。
MacBook Airは、11インチモデル、13インチモデルともにインテルの最新Core i5/i7プロセッサ(Ivy Bridge)を搭載。これまでよりも最大60%速くなったとしている。新たにUSB 3.0ポート(最大5Gbps)を2ポート搭載した。デザインは従来製品と同様で、重さも11インチモデルが1.08kg、13インチモデルが1.35kgと変わらない。
11インチモデルの価格は、1.7GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大2.6GHz)、4Gバイトメモリ、Intel HD Graphics 4000をベースに、フラッシュストレージが64Gバイトのモデルが8万4800円、128Gバイトのモデルが9万4800円となっている。
64Gバイトモデルは、オプションとしてプラス8800円で8Gバイトメモリにできる。128Gバイトモデルは、オプションとしてプラス8800円で8Gバイトメモリ、プラス1万2800円で2.0GHzデュアルコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.2GHz)、プラス2万6400円で256Gバイトのフラッシュストレージまたはプラス70400円で512Gバイトのフラッシュストレージに変更できる。フルスペックモデルは18万6800円となる。なお、11インチのバッテリ駆動時間は、ワイヤレス環境で最大5時間、スタンバイ時で最大30日間。従来と同等としている。
13インチモデルは、1.8GHzデュアルコアIntel Core i5 プロセッサ(Turbo Boost使用時最大2.8GHz)、4Gバイトメモリ、Intel HD Graphics 4000をベースに、フラッシュストレージが128Gバイトのモデルが10万2800円、256Gバイトモデルが12万8800円。
128Gバイトモデルは、オプションとしてプラス8800円で8Gバイトメモリにできる。256Gバイトモデルは、プラス8800円で8Gバイトメモリ、プラス8200円で2.0GHzデュアルコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.2GHz)、プラス4万4000円で512Gバイトのフラッシュストレージにできる。フルスペックモデルは、18万9801円になる。バッテリ駆動時間は、ワイヤレス環境で最大7時間、スタンバイ時で最大30日間としており、従来と同等となる。
なお、いずれのモデルもApple StoreにてApple Storeで販売を開始しており、5時20分時点で「在庫あり」となっている。
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