Appleは「iTunes」の次期メジャーアップグレードに取り組んでおり、ここでは「iOS 6」のサポートや「iCloud」の統合などが実現されるようだと、9to5Macが報じている。
9to5Macの記事によると、次期版の「iTunes 11」では専用のiCloud設定パネルが搭載され、iTunes内からiCloudの機能やデータを管理できるようになるという。また、現時点では機能面に開発の重点が置かれているが、今後はデザイン面の変更も行われる可能性が高いとのことだ。
Appleは数カ月前からこのアップグレードに取り組んでおり、最近になって社内向けのベータ版が完成したと同記事は伝えている。
さらに、2012年の夏から秋にかけて、「iTunes Store」と「App Store」についても大幅な刷新がありそうだ。9to5Macによれば、Appleが最近になってモバイルアプリケーション検索を手がけるChompを買収したのは、App Storeの検索機能とおすすめ機能を強化するためだという。
Chompは2010年1月、AppleのApp Store内のコンテンツを探すための新たな検索ツール「Chomp」を公開したが、このツールはアプリケーションを名前ではなく機能で検索できる機能を持つ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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